タイ人御用達の美容室へGo!

  • 2014/10/01
  • Thailand



サッワディー・カ!こちらタイは10月末頃まで続く雨季シーズンの真っただ中です。

雨季といってもタイでは一日中雨が降っているわけではありません。ふだんは南国の太陽がサンサンと降りそそいでいますが、いつの間にか急に空が暗くなり、あっという間に雨が。一度雨が降りだすと日本の梅雨のような“しとしとの雨”ではなく、水の入ったバケツをひっくり返すような、まさに“スコール”という名に相応しい豪快な降り方をします。

大雨が降るとメイン道路も冠水し、世界トップクラスの渋滞がより悪化するという、何ともタイらしい情景が繰り広げられるわけです。

ぷらぷらと外を歩くのもお天気次第になりますが、タイ人とは、サバーイ(快適♪)でサドゥアック(便利♪)な生活を追求する国民性。暑ければ室内でゴロゴロし、雨が降れば軒下で休む。あえて自然には逆らわない生活を送るのがタイ人流なのです。

そこで今回の取材は、空調が快適に効いていて雨にぬれる心配のないタイのショッピングモール内にあるタイ人御用達の美容室へGo! さて、日本の美容室との違いはあるのでしょうか?

いざ、タイ人が大好きなショッピングモールの美容室へ

タイ国内には沢山のショッピングモールがありますが、今回の場所はバンコクのベッドタウン。取材も兼ねているので混雑する休日はさけ、お客の少ない平日の昼すぎに行ってきました。

平日の昼すぎと言っても、ショッピングモール内にはそこそこお客が入ってます。遅いランチを取ったり、喫茶店でまったり午後の一時を過ごすタイ人たち。

ショッピングモールの一角にはドラッグストアや美容整形クリニック、美肌サロンにダイエットサロンなどが並ぶビューティーな区画があり、ぷらぷら歩いていると呼び込みスタッフに声をかけられますが、よそ見をせずに美容室の一画へ。

タイの美容室の料金は?

ビューティーフロアの同じ並びに美容室が3軒連なっていて、カット料金が500バーツ(約1600円)、350バーツ(約1120円)、250バーツ(約800円)と松竹梅の価格差で他店との違いをアピールしています。

しかし一番安い梅の250バーツでも、タイローカル美容室にしてはやや高めの料金設定です。(ちなみにバンコク都心にある日系美容室ではもっとお高くなります)

実は以前、料金の安さに釣られ250バーツの梅美容室に入ったことがありました。しかし残念ながら担当スタッフがオプションの売り込みに躍起となっていて、ことわると態度がガラリと悪くなったことが。

それで梅の美容室は候補から除外し、松にするか竹にするか悩んだ結果、竹美容室に入ることにしました。竹美容室と言っても、大手ブランド商品を利用しているので、そんなに悪くはなさそうです。

予約不要のタイの美容室

美容室に入ろうとすると、共有通路にある店の前のベンチに座っていた女性スタッフがすっ飛んできて店内に案内。シャンプーを担当してくれました。

人気有名店ならいざ知らず、タイの普通の美容室ではまったく予約なく入れます。混んでいる休日だと「あと30分くらい待ってね」と言われることもありますが、ほぼ予約なしでOK。タイの美容室では『要予約な店=人気店』と見ていいと思います。

ちなみに、タイの美容室の休日は基本的に水曜日ですが、ショッピングモール内だと休みなしのようです。高いテナント代払わなくてはいけませんからね。

タイ人のシャンプーの腕前は?

この竹美容室、意外なこと?にシャワーが温水でした。日本ならばシャワーが温水なのは当たり前ですが、タイのローカル美容室では水シャワーが主流。お隣の梅美容室は冷水だったので、その辺で100バーツ分の差があるのでしょうか。

ただ毎度のことですが、タイ人に洗髪してもらうと耳に水が入ってしまいます。今回ももちろんと言った感じで耳に水が……。水が入りしだい、自分の指を耳穴に突っ込み水を拭き取ります。シャンプー担当者はそんなことマイペンライ(気にしな~い♪)でシャンプーを続けますけどね。

もう一つ、日本の美容室との違いはシャンプー時に顔に布をかけないところが多いこと。初めて利用した時は戸惑いましたが今では慣れっこ。顔に水がかかってもマイペンライです。

耳に水が入るという難点はありますが、マッサージ上手が多いタイの美容室。今回のシャンプー担当者も頭のツボを心得ているようで、シャンプーと一緒に頭のマッサージも気持ちいい~。日頃の疲れが癒やされます。シャンプーは2回。時間をかけ丁寧に洗髪してくれ、途中で「Are you OK?」と英語で話しかけられたので、もちろん「Yes,Good!」と答えました。

今回のタイ人美容師さんは男性でした

丁寧な洗髪が終わり、カットルームへ移動。髪の水分を拭き取り半乾きになったら美容師さんの登場です。今回の担当は男性美容師さんでした。

どんな髪型にするのかを聞かれ、カタログ見せてよ!とカタログを催促。パラパラとページをめくり、カタログの最後にあった日本の雑誌の切り抜きを指定。「わかった」とうなずく美容師さん。さっそくサクサクと髪を切ってくれました。

客(筆者)が外国人だからでしょうか。分け目はここで良いか?という質問以外、あとは黙ってもくもくと髪を切ってくれ、職人的な美容師さんでした。でも見た目が癒しクマさん系だからか? 何だか良い感じなのです。

ちょっと寂しい入り具合

あえて混まない時間を選んで出向いたわけですが、私以外のお客は、後から入ってきたシャンプー&ブローの若い女の子だけ。この若い女の子もシャンプーの後、耳に指を突っ込んでいたのが笑えました。やっぱり耳に水は気になりますよね。

それにしてもお客よりスタッフの方が多いこと!お客2人に対してスタッフ8人。 松美容室と梅美容室には数人のお客が入っていたので、この店、人気がないのかしら?とちょっと心配でしたが、美容室に求めるものが『髪を綺麗に切ること&癒やされること』の2つであれば、願いは2つとも叶ったので満足です。

最後に、写真撮ってもいい?って聞いたら快く「ダーイ・カップ!(良いよ)」って答えてくれた美容師さんとその仲間。笑顔が素敵でした。






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