タイに根ざしたタイマッサージで身も心もうっとりと

  • 2014/08/24
  • Thailand



はじめまして。国際結婚を機にバンコク近郊に移り住んで15年になるアラフォーライターです。これからタイ現地の美容&健康&ビジネスに関する話題をお伝えしていきます。どうぞお楽しみに。


日本人にも人気のタイランド。首都バンコクへは約6時間ほどのフライトでインパクト充分な楽しい観光ができますから、一度は来られた方も多いことでしょう。が、しかし、BASB Magazineではタイに根ざしている者の視点で、観光案内とは一味違うタイの情報をお伝えするのが使命。と言うことで、タイランド情報第一弾はやっぱりタイマッサージ!

「え~っ。観光案内でもタイマッサージのこと載ってるよ~」なんてツッコまれる方もいるでしょうが、タイの美容&健康&ビジネスを語るとなると、どうしてもタイマッサージは外せない、タイの生活に根ざしているものなのです。

タイの生活に根ざしたタイマッサージ

先日ぎっくり腰になり、近所のタイ人に愚痴っていたら「マッサージへ行け」と諭される始末。何か体調が悪くなったら、ここではタイマッサージなのです。私はふだんタイのローカルマッサージ店に月1回以上は出向いていますが、健康に気を使うタイ人は毎週のように通っています。

そのローカルなタイマッサージ店の客はタイ人ばかり。外国人はめったに来ません。メインは中高年ですが、中には20代の若者も。

トラディッショナルタイマッサージのお値段は1時間200バーツ(約650円)、2時間で350バーツ(約1135円)。バンコク都心に比べれば安い価格ですが、タイ人の最低賃金が全国一律で日給300バーツ(約970円)ですから決して安いと言えません。でもいつも必ずお客が入って繁盛しています。バンコク郊外ならばこの程度の額は払える人が多いのでしょう。

トラディッショナルタイマッサージのほかに、オイルマッサージやフットマッサージなどがありますが、やっぱり私はトラディッショナルタイマッサージを2時間ですね。ホント、身も心もうっとり和らぎ、疲れが飛んで行くのです。

マッサージに予約は必要か?

大型店舗であれば予約なしでも大丈夫ですが、行きつけの店は4ベッドしかない小さな店舗なので、出掛ける1時間ほど前に電話で予約を入れます。その時は特にマッサージ師の指定はしていません。

店舗でのマッサージの流れ

店舗に着いたら貸し出される動きやすいタイ伝統の衣服に着替え、その後まず最初にマッサージ師さんに足を洗ってもらいます。

タイ人にとって足の裏とは人に見せてはいけないもの。どれくらいダメかといえば、タイでも人気の日本のアニメの中で、足蹴りシーンが出てきたとき、足の裏にモザイクがかかったほどNGなのです。実写版ではなく、アニメですよ!

そんなタイでは悲しいほどにムゲにされている足の裏ですが、タイマッサージの前にはマッサージ師さんに丁寧にお湯で洗ってもらえます。

足洗い後はマッサージルームへと移動し、ゆっくり2時間タイマッサージを堪能。何か体調に問題を抱えていれば、それ中心のマッサージを行ってくれます。何もなければ足の指から頭まで全身マッサージをしてくれます。背中のマッサージを受けてる時なんて、「う~」とか「あ~」とか声を上げてしまうほど気持ち良いのですが、知り合いに聞かれたらと恥ずかしくもありますね。

タイマッサージ終了後は自分の服に着替えて受付へ。そこで料金を支払いながらタイハーブティーをいただきます。毎回種類が違うハーブティーを出されるのですが、少し黒砂糖が入っているのでほんのり甘くて飲みやすく、いつも楽しみにしています。今回はレモングラス茶でした。

マッサージ師へのチップ

日本のタイマッサージ店でもマッサージ師にチップを渡す顧客がいるそうですが、タイではチップを渡すのは当たり前。マッサージ代金からマッサージ師さんへ渡る額は多くないようなので、チップは臨時収入ではなく大切な収入源になるのです。

よく在タイ日本人の間でもマッサージ師へのチップはいくら渡すべきかが話題に上りますが、リッチな駐在員から、節約必須な人まで、同じ在タイ日本人でも懐具合がまったく違うので、一様にいくらとは言えないようです。

私の場合はマッサージを受けている間、「今回はいくらチップを払うべきか?」考えているわけですが、普通なら50バーツ(165円)、とっても良かったら100バーツ(330円)と決めています。都心ならばもう少し払った方が良いかもしれませんが。

タイマッサージ師のレベルと状況

さてさて、肝心のマッサージ師のレベルですが、かなり皆さん技術的に高いですね。テキトウなマッサージ師もいますが、オーナーが厳しい店ならば一定レベル以上のマッサージを受けられます。

本当はマッサージ師を指定したいところですが、シフト制と言うことと、マッサージ師の出入りが激しいため、行きたい時に空いているマッサージ師さんにお願いしています。

数年前、「神の手」と思えるほどの高い技術を持ったマッサージ師さんがいた頃は、彼女を指名していましたが田舎に戻ってしまい、いまでは「玄人の技」並みのマッサージ師さんでも納得することにしています。

ホント、タイのマッサージ師さんの出入りは激しいです。自分の技術さえあれば、どこでも道具なしで仕事ができるからでしょうか。田舎出身の人も多く、せっかく良い人を見つけても、そのうち店を去ってしまうので特定の人に期待しないようになりました。残念ですが。

ですから店のオーナーにとって「玄人の技」以上のマッサージ師を随時集めることが最大の任務。一定レベル以上の人を集めなくては、数あるマッサージ店の競争から生き残るのは難しいのです。

日本人経営のタイマッサージ店も

バンコクの中心地に行けば、日本人経営のタイマッサージ店が数多くあります。タイで起業を考える人が参入しやすい業種だからでしょうね。でもタイ人経営の店舗も技術はもちろんサービスの質も上がってきているので、ただ日本人経営というだけでは、激しい競争から生き残るのは並大抵のことではないようです。

日本人オーナーにとって、タイ人スタッフの管理ほど難しいことはありませんからね。






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