容姿よりも内面の美しさが大事なフィンランド

  • 2015/04/28
  • Finland


氷点下の気温が続くまだまだ寒いフィンランドからお届けします。来週の天気予報ではまた雪が降ると言われています。マフラーや手袋が要らない春がフィンランドに来るのには、もう少し時間がかかりそうです。日本のみなさんはいかがお過ごしでしょうか。

フィンランドっ子が求める容姿だけでなく、知的で国際的な振る舞いが出来る美しい女性

フィンランドと聞くと、ムーミンとサンタクロース以外に、福祉、教育や女性の社会進出をイメージする方も多いのではないでしょうか。「最も男女が平等に近い国」ランキングでは 常に上位のフィンランドは 女性の社会進出が進み、男性と同じように忙しく働き、女性の活躍できる場所がどんどん増えています。また公用語がフィンランド語とスェーデン語であるため、3か国語以上の言語を話す人が多いフィンランドでは、国際化が年々進んでいます。

2月14日に、ヘルシンキで、第7回インターナショナルビューティーコンテストが行われました。コンテストは出場料無料の働く女性の増進に貢献するチャリティーイベントです。コンテストでは見た目の美しさだけではなく、知的さ、国際的な振る舞いが採点対象となります。採点方法はダンス、歌、芸術どれか一つと、英語のインタビューです。2013年優勝者は写真一枚目の真ん中に写っているネパール人です。

参加者全員が自国の文化を取り入れた衣装で登場し、ダンスを披露しました。観客もフィンランド人だけではなく、色々な国の人が応援しに来ていました。ステージの最後は出場者との立食パーティーがあり、彼女たちと写真を撮ったり、話すことが出来ます。全員気さくでとても楽しいイベントでした。

フィンランド人女性の毎日は忙しい

多忙な生活と美容をどのように両立しているのかが気になり、今回は、前年の参加者フィンランド人のカトリさんに、フィンランド的な美の秘訣を聞いてきました!

笑顔が素敵なカトリさんは幼稚園の先生として働きながら、学生もしています。毎日ゆっくり美容に時間をとることは出来ないそうです。忙しいため、平日のお肌のお手入れは化粧水のみの日が多いと話してくれました。カトリさんによると、30歳以下のフィンランド人女性は、化粧水や乳液をほとんど使わないそうです。そのため、多くのフィンランド人女性が実践しているのは、ジムに通ったり、食事に気をつけたりという、内側から綺麗になることを重点に置いているようです。カトリさんが特に気をつけているのは食べ物だそうです!フィンランドでは効率的に引き締まった体を作るため、少し料金は高いのですが、パーソナルトレーナーをつける人が多くいます。カトリさんもパーソナルトレーナーの指示のもと週2回ジムに通い、徹底した食事コントロールをしているそうです。カトリさんによるとフィンランドでは”Lauantai on karkkipäivä / ラウアンタイ オン カルッキパイバ”という子供の育児方法があり、意味は、土曜日はお菓子の日、です。多くの子供がこの教えを守っていますが、大人になると土曜日以外にも、お菓子を食べることもあるようです。

忙しい女性の食事スタイル

今回は食事をメインでお話を聞いてきました。ご飯は一度に多くとるのではなく、少量を何度もとるスタイルだそうです。朝はバナナ1本か、オートミールにミルクもしくはお湯を入れて作るポリッジを食べることが多いそうです。

写真左のオートミールは1,5kgで2,47ユーロ(約320円)はお手頃価格です。使い道はポリッジとして食べるだけではなく、ヨーグルトに入れたりシリアルバーやクッキー作りにも応用することが出来ます。食物繊維を多く含んでいて、老若男女みんなから愛されています。クッキーは材料(オートミール、卵、バター、砂糖、小麦粉、ベーキングパウダー)を混ぜてオーブンに入れると5分で出来るため、よく食べられます。砂糖をはちみつに変えたり、ココアを入れたりとアレンジを加え、自分だけのオリジナルを簡単に作ることが出来ます。

小腹が空いた時のもう1つの味方がrahka:ラハカです。日本語ではクワルクと呼ばれ、馴染みが少ないチーズですが、フィンランドではよく食べられています。こちらのお値段は1ユーロ(約120円)で、どこでも買うことが出来ます。味はチーズいうよりも固いヨーグルトみたいです。ドライフルーツと一緒に食べたりもします。

ヘルシーな食生活を心掛けて...

カトリさんのお話を聞いてオートミールでクッキーを作ってみました。リコリスティーと一緒に食べてみました!砂糖をはちみつに変えたので、甘すぎずパクパク食べられました。これからカトリさんのお話を参考にして健康的食生活を心掛けていきたいとなと、思います。カトリさんは明るく元気で内側から溢れるエネルギーに満ちていました。学生生活と仕事を両立するにはタフでないと出来ないなと、お話ししていて感じました。私もカトリさんから美のパワーを見習って、寒い春を楽しく乗り切っていこうと思います。






【参考および画像】






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