ブラジリアンWAXで美しく

  • 2014/11/30
  • Brazil



さて、夏真っ盛りのブラジル。私の住むサンパウロ州アラサツーバ市では先日はなんと42度を記録しました!もうとにかく暑いのです!ファッションも真夏仕様です。タンクトップにカットオフジーンズ、ワンピースと露出も高くなってきました。休みの日には海や湖へ行ったりと、行楽シーズン真っ只中です。そんな中、ブラジル人女性達のたしなみというか、習慣になっている「脱毛」について紹介させていただきたいと思います。

脱毛は素早く手軽に!

日本でもレディーのたしなみである脱毛ですが、エステに行くとレーザーを使った永久脱毛を施術することが多いのではないでしょうか?勿論コストなどの問題もありますが、あまり身近ではないですよね。その他は自分で脱毛マシンを買ったり、テープやクリームなどで自身で除去する人もいますよね。

実はブラジルではレーザー脱毛が普及しておらず、WAXでの施術が主流なのです。そう、皆様ご存知の「ブラジリアンWAX」です。このブラジリアンWAXは人肌くらいの温かさのCera(セラ)というベタ付きのあるジェルを脱毛部分に塗布し、固くなってきた頃に専用の不織布をあて一気にはがすという方法で、腕や足、ビキニゾーン(VIOゾーンも含む)、脇、背中、うなじなど様々な箇所に用います。そして、この施術を専門に行うDepiladora(発音;デピラドーラ)という人がエステに居ます。デピラドーラはクリームを調合したり、その人の肌質や毛の濃さなどをカウンセリングした上でベストなものを選んでくれますので、まず失敗がありません。自分で脱毛をすると届かない部分もありますが、そういったムラも心配無用です。そして何より手際がいいので、施術される側はただ寝転がっていればいいのです。費用は一回に付き両腕両足で2,000円~4,000円くらいというのが相場です。お手軽な費用で施術できるというのも最大の魅力なのかもしれません。

若くても一人前の女性として

ちなみに、ブラジルでは18歳が基本的に成人とみなされる年齢です。飲酒や喫煙がOKとなり、運転免許もとれます。そして女性が美容に目覚めていくのもこの年齢からです。お化粧やネイル、エステにも興味を持ち始めます。さて、ネイマールとの交際、破局報道で随分と有名になったリオ出身の女優Bruna Marquezineも今年19歳、国民的女優として人気です。先日、ブラジル雑誌「Vip」の読者が毎年選ぶ「世界で最もセクシーな女性100人」のランキング1位にも見事輝きました。彼女にあこがれて今後、美に磨きをかける若い女性が増えることは間違いないでしょう。若くてもセクシーで格好良く見られたい、それが彼女達の願いです。

いざ、本場の脱毛サロンへ

早速、意を決して私もブラジリアンWAXを体験するべく電話で予約を入れました。(若くはないですが、季節も夏!脱毛して美しくなりたいという熱意から・・・)

いざ脱毛専用エステサロン「KARINA PINTONDO」へ、驚いたことにまさに今が繁忙期とのことで、予約できた時間が朝の8時でした。KARINAさんのサロンは自宅の一室をエステ用のお部屋にしており、脱毛のほかに、まつげパーマや、眉毛TATOO(5日位で落ちるもの)、マッサージ、その他、衣料も販売もやっていらっしゃるとのことです。

まず、KARINAさんに全身をチェックしてもらうと「手足の毛が薄い!」とのことでした。そうなのです、実は私日本でOLをやっていた頃、清水の舞台から飛び降りる覚悟で全身脱毛をしたのです。しかも、レーザーを使う永久脱毛を、わざわざ銀座のエステサロンでローンまで組んでしていました。趣味のSambaの衣装を着る際にハミ毛なんてもっての他という強い意思で決断しました。なのに・・・アレから10数年、何故だか薄い毛が生えてきているのです。それをKARINAさんに伝えたところ、結局レーザーで毛根を焼いても、毛穴には周期があるので完全に0にするには相当通わないと無理だということがわかりました。

KARINAさんおススメの透明なCeraを塗って不織布で剥がすスタイルで腕と足を脱毛することとなりました。本当はお店イチオシの「Chocolate com anestesico」(麻酔入りチョコレートクリーム)を施術してもらいたかったのですが、カウンセリングの結果、このクリームはすでに脱毛をやって体毛が少ししかない私には強すぎるとのことでした。脱毛が始めての人や体毛が濃い人、そして脇やVIOなどのデリケートゾーン向きとのことです。

その他、Ceraはブラジルのフルーツや蜂蜜アマゾン由来のAçai(スムージーでお馴染みのアサイー)Maracuja(パッションフルーツ) Guarana(アマゾン由来のエナジーフード)など様々な種類があり、用途によって使い分けられているそうです。塗って剥がすその時間を楽しまなきゃ!きわめてブラジル風な発想だなぁと思いました。

脱毛サロン専売Ceraの広告 ブラジル由来のオーガニック植物やフルーツが原料

アマゾン由来のAçaiのCeraは脱毛しながら水分を補充し新陳代謝を促すとのこと

Maracujaは鎮静作用と細胞の活性化によいとのこと

温かい透明のWAX(Cera)が塗られていき足がピカピカと光っています。そこにKARINAさんが不織布を密着させて素早くビリっと剥がします。若干痛みはありますが、毛が少ないためか?気にならない程度で、会話をしながら施術していただきました。

丁寧に足の指の毛から太ももまで、片足ずつ10分も掛からなかったのではないでしょうか?あれあれという間に、今度は腕へ。腕と言ってもやはり始まりは指の毛からです。指輪をしたり、目立つ部分が故に、指の毛への配慮はありがたいの一言に尽きます。日本だったら、この部分は別料金になるのでは?などと思いつつ、次第に肩までCeraは塗られて行きました。同じく10分くらいでしょうか?こちらもあっという間に終わりました。

脱毛直後は少し毛穴が赤くなるとのことで、冷たいクリームを塗って冷やします。しばらくすると、少しほてっていた手足も落ち着いてきました。つるつるとした肌を触り感触を楽しんでいるとKARINAさんが「顔を見せて!」と言ってきました。眉毛の下や口周りなどどうやって処理しているのか?質問してきました。「剃刀で剃っているの」と伝えたところ目をまん丸くして「Não da!」(訳;駄目よ!)と怒られてしまいました。そうなのです。顔、日本人は特に剃刀で剃る人が多いのではないでしょうか?しかし、それは毛をどんどん濃くすることなのです。特に口周り、はっきり言って髭と化してしまっている私ですが、長年の剃刀使用の結果だと気がつきました。次回は必ず、口髭を伸ばして予約を入れるよう強く勧められました。ちなみに、口髭専用のWAX(Cera)もあるそうです、痛みが抑えられるように麻酔が入っているとの事でした。

コストパフォーマンス良し!のブラジリアンWAX

さて、手足がつるつるして気分も良好で着替えていると「洋服試着してみない?」と言われるがままにKARINAさんのサロンで販売しているワードローブへ。あぁ、サロンにワードロープがあるのは、とても危険だわと思いつつ、買ってしまった洋服(鮮やかなショッキングピンクの半そでニット)ですが、脱毛すると洋服選びも楽しいことも事実です。

最後に施術代をお会計すると「あれ?」随分と安いことに思わず計算間違いじゃないかと焦りました。KARINAさんは「足がR$15、腕がR$25、洋服はR$100よ」との事で、計算は間違っていないそうです。なんと、日本円にして足750円、腕1250円、洋服5,000円なのです。脱毛だけだと2,000円で済んでしまうのです。あぁ、これなら毎月通えるなという価格帯もブラジルWAXの魅力なんだと改めて実感しました。

脱毛してからというもの、新しい水着でプールに行ったり、年末は海への旅行を予約したり、以前よりブラジルの夏を楽しんでいるように思います!

それでは、またお会いしましょう。Tchau Gente!






【今回取材した場所】

・Salão de KARINA PITONDO・・・Chiquita fernandes1700, Jd Brasília-Araçatuba,SP

【Bruna Marquezine写真引用】

・ブラジルの雑誌「Vip」・・・世界で最もセクシーな女性100人2014年度版より

【WAX(Cera)参考】






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