水着で入るOLÌMPIAの温泉と美意識

  • 2014/09/29
  • Brazil



さて、今回はブラジルのThermas(温泉)について少し紹介させていただきたいと思います。常夏なのに温泉?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、南半球に位置するブラジルは北部から北東部にかけては一年中が暑く(熱帯気候と地域によっては赤道が近いため)南部に行くほど涼しくなるのです。冬の南部では、霜が降りたり、雪が降ることもあります。

常夏のビーチはリオ・デ・ジャネイロのイパネマ海岸

そして、季節は日本とは間逆になるので、皆さんが夏休みを楽しんでいる7月~8月にかけてのブラジルはFerias de inverno(冬休み)なのです。そんな冬休み、海外旅行も勿論人気ですが、国内のリゾート地へ行ったり、内陸部の自然の中でキャンプをしたり様々なアクティビティがあります。

内陸の赤土に湧き出た温泉地OLìMPIA

内陸部の温泉地OLìMPIAは中でも人気の温泉リゾート地なのです。勿論、温泉で癒されたくて訪れる人は多いことでしょう。しかし、そこは遊び好きのブラジレイラ達!テーマパークも隣接しているのです。まさに、遊びと癒しと美が融合した素晴らしい施設があります。


温泉とテーマパークの融合Thermas dos Laranjais

Thermas dos Laranjaisは温泉、サウナ、そしてアトラクションが融合したテーマパークで、子供から大人まで皆が癒される場所なのです。サンパウロから日帰りとなると片道400kmの移動で5時間はかかってしまうため、前日Pousada(宿)を予約してゆっくり過ごし、次の日の朝から温泉を楽しむのがベストです。

Pousadaには朝食もついており、朝6時から用意されています。太陽と大地の恵みをたっぷり含んだオレンジやスイカ、パパイヤにメロン...日本ではこんなには食べきれないと言うくらいに並べてあり、新鮮なフルーツジュースも飲めます。生のビタミン・ミネラルを沢山頂いたあとはThermas dos Laranjaisへと出発です。


Hotelと違ってPousadaは、こじんまりとしたコテージのよう

私はブラジルに来て3回目の温泉旅行ですが、今回驚いたのはOLìMPIAの温泉とホテルの密集している地帯では、皆バスローブで移動していることでした。勿論、温泉に入る際は水着を着用するのですが湯から上がるとさっとバスローブを羽織ってなんだか格好良いのです。

バスローブで受付を待つ様子

子供たちが興奮しているアトラクションを抜けて、いざ温泉へ。残念なことに湯の効能について説明が書かれたものが一切無かったのですが、透明で若干とろみのある滑らかなお湯は39度とぬるいのです。※ブラジルの一般家庭に浴槽は無いので、入浴は常にシャワーです。そのため、熱いお湯につかることを好みません。日本人としてはもう少し熱いお湯だとありがたいのですが、贅沢は言えません。

ぬるめだけど温泉の効能はばっちり!

湯に浸かると、隣同士挨拶をしたり、どこから来たのか? など会話もはずみます。和やかな雰囲気で、話に花が咲いたり、仰向けに浮かんで空を眺めたり、のぼせたから近くの店で水分を補給したり、楽しみ方は様々です。温泉から出た後は、一皮向けたように肌がつるっとしていました。

日本人は熱いお湯に入るんでしょ?など聞かれたり...

ビキニの面積が小さいその訳は?

さて、この温泉やプール、海水浴に世界一水着の面積が小さいと言われるブラジル水着を着用する為か、女性達は皆、体系を気にします。皆さんもブラジルに旅行に来た際、海辺やプールでまず水着の面積(とくにお尻部分が)小さいことに違和感を覚えるはずです。

理由は、ブラジル人女性は痩せていると言うよりもお尻が美しいことが美人の条件であるからです。日本はスタイルが良い(細い)女性が美しいという美意識がありますが、ブラジルは逆です。肉付きがよく、パンと張ったお尻を持つ女性がもっとも美しいのです。その、お尻を最大に美しく見せられるものが、ビキニです。サンバの衣装でもそうですが、Tバックで布面積は小さく、踊るたびに揺れるお尻が最大の魅力です。勿論、顔やしぐさも大事ですが、なんと言っても第一に来るのはコレなんです!街ではブラジル男性が、美人が通り過ぎた後に、振り向いてお尻をじっくりチェックしている光景をよく見かけます。きっと、顔だけでは判断できないのでしょう。

ブラジルで一番美しいお尻を競うMiss BumBum (ミスお尻)コンテスト2014

各州から予選を勝ち抜いてきた美女達の中には、シリコンを入れて人工的にお尻に張りを持たせる人もいるのですが、ブラジルでは整形手術にネガティブな概念は無く、OKとされています。

その他、美しい50代女性の水着姿コンテスト等、美を意識したあらゆるコンテストがあるのです。

ちなみに、彼女は2014年のサンパウロのCarnavalの女王、ミスコンの勝者です

バカンスに向けて下腹をサイズダウンしたい!お尻をキレイに見せたい!そんな女性達のために、街のいたる所に女性専用ジムやエステ、ピラティス、ヨガなどの様々なスタジオがあります。

エステは日本ほど勧誘がなく、気軽に行ける雰囲気!

中でも、ピラティスとYOGAはブーム

ちなみに私も週に2回、近所のピラティスに通っています。インストラクターがマンツーマンで1時間指導してくれて月R$280(約12,000円)と日本では考えられない安さです。

インストラクターは体の歪みなどこまめにチェックしてくれます

「来月、海に行くから下腹を集中的にトレーニングしたい」とリクエストすると、それにあわせたワークアウトを行ってくれます。また、食事や日常の姿勢などのアドバイスもくれます。しかし最終的な結果に向けては、自分で努力するしかないのです。

今回はトレーニング日数が足りず、こちらに水着姿をお披露目することは出来ませんでした。ちなみに、日本人体系の私が水着を着るとブラジル人の友達に、お尻が無いと笑われるのです。張りのあるお尻に近づくにはまだまだ、努力が必要です。。。






【今回取材した場所】

・温泉テーマパーク「Thermas dos Laranjais

・コテージのような宿「Pousada FARUK

・Patricia Pilates・・・R. Fernando Costa49, Centro, Araçatuba, SP

【ミスブンブン写真引用】






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